概要 †
序盤(ソルトロン編終了まで)でのパーティ構成の参考情報をまとめる。
アイズ加入後のパーティ構成については、こちらを参照。
基本的な考え方 †
本ゲームにおける 4人の初期クラスは、ゲーム開始時のアウグスの占いで決定される。
この4人のクラス構成(特にメインクラス)は、序盤を乗り切る上では変更しなくても十分にクリアできる内容となっている。
裏を返せば アウグスの占い自体がパーティ構成例として、そのまま活用できるということでもあるため、参考にするとよい。
メインクラスのグループ分け †
メインクラスは 大きく分けて、「剣や斧等を装備する物理型」「弓や銃装備の射撃型」「杖装備の魔法型」の3種類に分けられる。
本ゲームでは 回復魔法【ヒーラ】の回復量に MATが参照される関係もあり、魔法型が回復担当になりやすい。
物理型と射撃型は 共に物理攻撃を行うため共通点は多いが、後々にメインクラスを変更する際の互換性がないという特徴がある。
(例えば ナイトLv25で習得する【剣の心得】を習得すると、グラップラーに転向して拳甲を装備していても 剣指定のスキルが使用できるが、弓や銃を装備している場合は使用できない。)
こういった関係から、上記の3種類の型をまたぐようにメインクラスを変更するケースは少なく、序盤の構成が そのまま終盤の構成に繋がる可能性が高い。
(アイズの加入時に、方針変更や調節は可能である。)
3種類の特徴を、まとめると以下の内容となる。
型 | 該当クラス | 特徴 |
物理型 | ナイト シーフ パラディン ヘヴィナイト サムライ グラップラー | 物理型内でメインクラスを変えるハードルが低め(中盤以降)。 サムライを除き HPが高め。 MPが少なめのため、支援に回るのが苦手。 最終的には、多様な武器指定のスキルを扱えるようになる。 |
射撃型 | アーチャー ガンナー | 物理型と比べると、低HP 高MPが特徴。 攻撃性能は物理型と遜色なし。むしろ若干上回っている部分あり。 追加メインクラスで緩和されるものの、この2つのメインクラス以外に乗り換えるのが難しい。 MATが下がらないので、性能は劣るものの【ヒーラ】系での回復も可能。 |
魔法型 | ウィザード プリースト アルケミスト | いずれも杖装備のためクラス変更が最も容易。 HPが低いため、戦闘不能になりやすい。 MPが多いため、支援や回復担当になりがち。 |
特殊型 | カミノツカイ | 魔法型よりの性能と装備だが、武器装備不可。 装備可能武器種を増やすクレスタが手に入らない序盤では、他クラスの優先が無難。 |
パーティ構成 †
3種類の配分であるが、以下の3パターンの いずれかが基本的には望ましい。
- 構成①:物理型×2、射撃型、魔法型
- 構成②:物理型×2、魔法型×2
- 構成③:物理型、射撃型、魔法型×2
【構成①の場合】
<長所>
- 物理攻撃でガンガン攻められる。短期決戦向き。
- 序盤は、物理属性と射撃属性の両方で攻められることも、大きな利点になる。
- 全体的にHPが高めなので戦闘不能になりづらく、魔法型1人を優先的に守りやすい。
- MPが切れても、通常攻撃でのダメージが期待できる。
<短所>
- 魔法型が1人のため、【レッドティンクトゥラ】【リコーラ】等を扱える魔法型が 戦闘不能になってしまった際のリカバリーが難しい。
- この場合《リターナー》での蘇生が求められるため、HP1の味方を庇うスキルを覚えられるパラディンが 物理型に1人欲しいところ。
- パラディンにする以外に、サブクラスをブロッカーにして【カバーリング】を覚えさせるのも手。ただし、高HPのパラディンの方が安定する。
- 魔法型が回復に手一杯になることが多く、魔法攻撃がしづらい。
- 序盤は、物理型のサブクラスをレンジャーにして【ヒーラズ】を覚えさせたり、赤クレスタで使用できる【キュアハンド】でカバーするとGOOD。
- 資金に余裕があるならば《ヒールミスト》系のアイテムで、回復をカバーすることは可能。
- 物理型も、赤クレスタで覚えられる【アイスボール】等で魔法攻撃は可能。
【構成②の場合】
<長所>
- 魔法型2人の間で、装備の入れ替えがしやすい。
- 魔装備は属性やダメージ強化の調節が重要なため、このメリットは大きい。
- 魔法型2人の中で、支援+回復と攻撃を分担できる。
- 特に、魔法攻撃が物理攻撃よりも優位になる ゲーム中盤を有利に進められる。
<短所>
- 射撃型がいないため、射撃属性の物理攻撃が困難。
- MDFが低い敵であれば 魔法職が【バレト】系で対処できる。
- 拾った弓や銃の武器を扱えない。
- 魔法型が2人になることで、パーティ全体は打たれ弱くなる。
- 難易度HARD以上でのプレイで、痛感しやすい短所。
- 魔法型のHPMAXを底上げする手もあるが、やはりMATを優先して上げたいところ。
【構成③の場合】
<長所>
- 構成②と違い、射撃属性の物理攻撃ができるため どんな敵にも柔軟に立ち回れる。
- 物理型・射撃型・魔法型がそれぞれ攻撃に回った上で、もう1人の魔法型に支援や回復を任せられるため、役割分担が明確。
<短所>
- 構成②と比べて、さらにパーティが打たれ弱い。
- 中盤以降は【ディフェシアズ】等の、DEFやMDFの強化スキルに頼りがちになる。
各キャラクター比較 †
各キャラクターのステータスについてはこちらを参照。
名前 | 特徴 | 相性のいいメインクラス |
物理型 | 射撃型 | 魔法型 |
シエラ | 圧倒的MP量と MP再生率の高さが強み。MP切れのリスクが低く、支援や回復も得意。 控えにできないため、ほぼすべての戦闘に参加することとなる。 迷ったら、回復役に回れる魔法型がオススメ。 | ナイト | アーチャー | プリースト |
アカネ | 回避率・魔法回避率・会心率の高さが強み。 強みを活かせる物理型か射撃型が高相性。 | サムライ グラップラー | ガンナー | アルケミスト |
コバルト | MPMAXとAGIが低いが、他は優秀なステータス。 HPMAXの高さを活かすなら物理型だが、どの役割も十分にこなすことができる。 | パラディン ヘヴィナイト | アーチャー | ウィザード |
シルヴィ | HP再生率と最速のAGIが魅力だが、HPMAXは最低値。 HP再生率は高HPのクラスが多い物理型と高相性 先手で支援や回復をこなせる魔法型もオススメ。 | シーフ パラディン | アーチャー | アルケミスト プリースト |
サブクラスについて †
サブクラスは メインクラスと異なり装備に影響を与えないため、どんどん変えていった方がよい。
ボス戦では「○○スター系」や「ソーサラー」のクラス特典で属性耐性を整えたり、「エンハンサー」や「シャドウ」のクラス特典で弱体耐性や不利ステート耐性を整えるのが重要になる。
また、特定武器の攻撃スキルや強力魔法を習得できるメインクラスと異なり、サブクラスは幅広く取得していく方が強力なキャラクターとなる。
Lv1→30にするために必要な 25000CExpがあれば、6つのクラスをLv1→Lv15にすることができる。
このことからも サブクラスを広く浅く取得することで、多くのスキルを習得できる。
序盤は「○○スター系」サブクラスを優先し、物理型や射撃型なら【○○の一撃】で扱える属性攻撃を、魔法型なら【ファイズ】等の全体属性魔法を増やしていくとよい。
※今後への方針
特に 半分を占める「○○スター系」は、物理型ならば Lv14で覚える【○○ラッシュ】、魔法型ならば Lv11で覚えるメガ系魔法 Lv17で覚えるギガ系魔法が有用。
様々なサブクラスを経由しながら、このあたりのLvを目指していくとよい。